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子どもが100%感染するRSウイルスとは

ここでは、子どもが100%感染するRSウイルスとは に関する情報を紹介しています。
本日はこれから冬に向けて子どもがかかりやすい感染症のなかで、
インフルエンザなどに比べ認知度が圧倒的に低くてあまり知られていない
【RSウイルス】についてご紹介したいと思います。

RSウイルスは2003 年から感染症発生動向調査の定点把握対象疾患に加えられ、
少しずつその実態が分かり始めていますが、昨年は、予想より少し早い9月から流行が始まりました。

RS ウイルス感染症に罹患した場合、特別な治療法はないため、重篤化の予防が重要とされています。


●RSウィルスの症状とは

RSウィルスは、どんな子供でも2~3歳になるまで100%感染するといわれています。
いわゆるRSウィルスとはウィルス風邪の一種なので、診断されても「風邪です」と診断されやすいです。

症状も風邪に似ているので、そこまでの重症になるケースは少ないが、気をつけるべきは、
早産児や呼吸器や先天的に心臓の病気をもつ赤ちゃん。
この場合は、RSウィルスには気をつけておきたいものです。


<上気道炎 (初期症状)>
 鼻みず
 せき(嘔吐を伴うこともある)
 のどの痛みや腫れ
 発熱

<下気道炎 (症状が進むと・・・)>
 呼吸が浅く、呼吸数が増える
 呼吸がゼイゼイする
 鼻で息をするようになる
 哺乳ができなくなる

●RSウィルスの予防について

RSウイルスなど感染症から赤ちゃんを守るには、何よりも予防が肝心。
RSウイルスは非常に感染力が強く、ウイルスがおもちゃなどに付着してから4~7時間は
感染力を持っているといいます。

日ごろから外出の後や調理・食事の前、鼻をかんだ後などは石鹸でよく手を洗いましょう。
RSウイルスが流行する秋から春の季節には、赤ちゃんを人ごみに連れて行かない配慮も必要です。
RSウイルスは目や鼻、口の粘膜から感染します。

赤ちゃんは手近においてあるものを何でも口に入れたがりますから、
家庭内にかぜをひいている人がいるときは、アルコールティッシュなどで
赤ちゃんの周りのものをこまめに消毒しましょう。

また、風邪をひいている大人は、マスクをつけて唾液や鼻水が
飛び散らないように気をつけることも大切です。

RSウイルスに感染すると、大人は軽いかぜですんでも、はじめて感染する赤ちゃんは
炎症が下気道にすすみ、まれに肺炎や重症な気管支炎になることがあります。

パパやママがかぜをひいたら、たとえ軽くても油断せずに、手洗いや消毒を徹底してください。

*診断・相談が必要な方、お子様が病気にかかった場合はかかりつけ医院、
病院で実際に受診してください。


RSウイルス1

参考:アボット・ジャパン「RSV info.net」
こちらのサイトに詳しい説明が載っています。


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